エキゾチック臨床Vol.18 爬虫類の疾患と治療でました!

『エキゾチック臨床Vol.18 爬虫類の疾患と治療』がやっと刊行されました!

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私は『トカゲのクリプトスポリジウム症』『トカゲの生殖器疾患』『トカゲの抗酸菌症』『ヘビの呼吸器疾患』『ヘビの卵塞と卵管蓄卵材症』『爬虫類の腫瘍』のところを書きました。書くのは大変でしたが、本になると嬉しいですね。

興味がある方はぜひ読んでみてください。日本語の爬虫類の獣医学書としてはなかなか良い出来だと思います。学窓社から発売で16,200円です。

執筆者も、爬虫類診療の経験が豊富な先生方ばかりで、読み応えあります。

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また、機会があれば色々書きたいと思っています。

松原

 

爬虫類・両生類の臨床と病理のための研究会

11月25日は、爬虫類・両生類の臨床と病理のための研究会(SCAPARA)の第17回ワークショップに参加しました。

『フトアゴヒゲトカゲ(Pogona vitticeps)の後頭部皮下組織にできた被嚢化血腫の1例』についてポスター発表でした。今回は、フォーゲル動物病院(神戸市)の上田先生とのコラボ企画で、同じ疾病の症例をそれぞれの切り口で発表しました。

フトアゴヒゲトカゲのこの疾患は、仮性動脈瘤、偽動脈瘤、動脈瘤などと記載されますが、原因や病態に不明な点が多いです。今回の2症例は、どちらも超音波検査やCT検査で動脈との連続性が確認されているにもかかわらず、死後の病理組織検査では、動脈瘤と証明できず、被嚢化血種と診断されました。

比較的稀な疾患のため、症例数が集まりませんが、フトアゴヒゲトカゲの後頭部が腫れてきた場合には、ご紹介いただければと思います。この疾患は、病巣の破裂が起こると出血により急変する可能性があるため、早期に診断・治療を行うべきだと考えています。

松原