日本獣医エキゾチック動物学会

3月21日は、日本獣医エキゾチック動物学会の症例発表会でした。
当院からは、口頭発表3題、ポスター発表3題、共同研究1題を発表しました。

「ヨツユビハリネズミ(Atelerix albiventris)にみられた重複がんの1例」

「フェレット(Mustela putorius furo)の右心奇形を伴う肺高血圧症にシルデナフィルを使用した1例」

「プエブランミルクスネーク(Lampropeltis triangulum campbelli)の体表浸潤性腫瘍に対し広範囲拡大切除および術中カルボプラチン局所投与を行った1例」

「ボールパイソン(Python regius)の頭部の腺扁平上皮癌にネオアジュバンド化学療法を行い完全寛解となった1例」

「好酸球性白血病と診断されたヨツユビハリネズミ(Atelerix albiventris)の2例」

「口腔内扁平上皮癌に対して、カルボプラチン局所投与を実施したヨツユビハリネズミ(Atelerix albiventris)の1例」

「病理解剖を実施した下顎の骨肉腫を認めたウサギ(Oryctolagus cuniculus)」

他院の発表からも、いろいろ学ぶことができて充実した1日でした。

今後も、獣医療の発展のため、積極的に情報発信を行いたいと思います。