第7回 鳥類臨床研究会東京セミナー2017に参加しました。

2月12日は、第7回 鳥類臨床研究会東京セミナー2017に参加してきました。

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このセミナーは、第1回目から参加していますが、鳥類の獣医学における現在のスタンダードを講義してくれます。今回の内容は、「ラブバード学」、「肥満との闘い」、「下痢あるいは多尿の鑑別」でした。

ラブバードとは、Agapornis属の鳥の総称で、コザクラインコやルリコシボタンインコなどが含まれます。コザクラインコにはクリプトスポリジウムという寄生虫が多くみられ、爬虫類に感染するものとは少し種類が違うのですが、非常に興味深いです。

肥満は、飼育下の鳥類では過発情とも関連して非常に問題となります。今回はフォージングといって、食事を簡単には取れないような工夫をすることで、考えさせ運動させる方法が紹介されていました。

下痢や多尿は、鳥類だけでなく、犬猫や他の動物種でもよく遭遇します。原因疾患は多岐にわたるため、鑑別診断が重要だということを再確認できました。

鳥類専門の先生方ともお話しできて大変勉強になりました。

話は変わりますが、当院でも血液ガス分析装置を導入しました。血液ガスを分析することで、体の酸塩基平衡の状態や、呼吸・代謝の状態を詳細に検査することができます。代謝性疾患、呼吸器疾患、循環器疾患、麻酔モニターなどで使用することできめ細かい治療ができるようになりました。

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