爬虫類(スキンク)の雌雄判別について追記

当院で行っているスキンク系の造影剤を用いる雌雄判別方法についてお知らせがあります。

現在、200頭近く雌雄判別を行ってきましたが種差や個体差があり、明確な雌雄差が出ない事例が見受けられました。

特にアルマジロトカゲでは雌雄差がほとんどなく、判別が困難を極めています。

そのため、確定の診断ではなく参考程度の診断となりますことをご了承ください。

当院では、造影剤と同時にヘミペニスの確認を同時に行っております。

貴重な種の存続、また、確度の高い雌雄判別法の確立によるエキゾチック獣医療への貢献を目指し、当院では引き続き雌雄判別を行ってまいります。

飼い主様、業者様におかれましては、引き続き雌雄判別のご相談をお受けしておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

ヴァンケット動物病院 三宿動物医療センター

院長 松原且季

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