散歩中の拾い物

次第に上着もいらない季節になってきて、ワンちゃんの散歩も快適な季節になってきました。
ワンちゃんが散歩している際の一番の懸念はやはり「拾い食い」ではないでしょうか。
来院される患者さんの中でも散歩中になんか食べちゃった!というケースはとてもよく見受けられます。

こういうのを誤食・誤飲と呼びますが、これについては保険会社のアニコムさんのページが非常に詳しくまとめています。http://www.anicom.co.jp/stopgoin/
動物を飼われている方は是非一度目を通してみてください。

一番怖いのは竹串のような先端が鋭利かつレントゲンに映らない物体です。
無理にはかせようとすると胃や食道に突き刺さり、被害甚大となるのでとても厄介なものです。

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意外なところでは野外の生物を食べることで中毒を起こす場合があります。
つい先日、病院の裏手にある緑道で道のど真ん中を歩いていた大きなアズマヒキガエルを捕まえました。

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↑紅い虹彩がかわいいアズマヒキくん。

東京のど真ん中でこういった生物がみられることに烈しい喜びを隠し切れないわけですが、
散歩中は要注意です。
というのも、ワンちゃんがヒキガエルを咥えたりするとひどい中毒を起こすことが知られています。
ヒキガエルは皮膚などからブフォトキシンとよばれる強烈な毒を出し、これを口に入れたイヌは麻痺、呼吸困難、下手をすると死亡する場合があります。
万が一ヒキガエルを咥えてしまったときは、すぐ取り上げて口の中を洗浄、即動物病院に連れて行ってください。
ヒキガエルが悪いわけではないので、いじめたりしてはいけません。

渋谷のすぐ近くという立地でもこういう中毒は起こりえるので、散歩中は十分に気をつけてくださいね!

屶網